フランスワイン事典
Rhone ローヌ
NorthernRhone 北部ローヌ SouthenRhone 南部ローヌ 品種 歴史
ローヌ地図

Rasteau  

(ラストー)
ジゴンダスの北側に、ローヌ河に注ぐ支流のウヴェーズ(Ouveze)川が流れている。このACは、この川の右岸に位置していている、Rasteau村のもので、 <Cotes de Rhone Villages>を産する村の一つである。
このACは、この村の、グルナッシュ種で造られる赤白両方の<天然甘口ワイン>に与えられたものである。
この酒精強化ワイン(赤・白)は、2年以上の樽熟成を必要とするもの。

栽培地
100ha
主品種
<赤・白>グルナッシュの黒、灰色、白の3色を使う。
Key Vintages
 2003,2000,1998.

 

*天然甘口ワイン:
ヴァン・ドゥー・ナチュレル(Vin doux Naturel)と言われ、ワインの発酵中、発酵果汁にブランデーを入れ、発酵を止めて甘味を残す。 フォーティファイド(酒精補強)ワイン。

 

Gigondas

(ジコンダス
ジコンダス
<Chateauneuf-du-Pape>の東、約20km離れたところに、ダルレル・ド・モンミラーユ(Demtelles de Montmirail)と呼ばれる鋸状の奇観の山が南北に走っている。 この西側山麓のジゴンダス村がこのAOC。
<Chateauneuf-du-Pape>に似ているが、14度前後のアルコール度を持ち、力強さと野性的な果実香が特徴。 一般的に、5年前後が飲み頃だが、中には長寿のものもある。
ある種の風格を持っているが、造り手によるところが大きい。極く小量のロゼも造る。

栽培地
1,040ha
主品種
<赤・ロゼ>グルナッシュ(最高80%)、シラー又はムールヴェード(最少限15%)
Key Vintages
 2003,2001,2000,1998.

 

Vacqueyras 

ヴァケイラス
<Chateauneuf-du-Pape><Gigondas>の間に挟まれたこのAOCは、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュから1989年昇格し、単独のAOCになる。
<赤>はジゴンダスを柔らかくしたタイプで、通常は3~7年が飲み頃だが、中には長寿なものもある。
<白>は爽やかな早飲みタイプの辛口。
<ロゼ>も産するが、腰が強くしっかりしているタイプ。

栽培地
800ha
主品種
<赤・ロゼ>グルナッシュ、シラー、ムールヴェード、サンソー
<白>クレレット
Key Vintages
 2003,2000,1998,1997.

 

Muscat de Beaumes-de-Venise 

(ミュスカ・ボーム・ド・ヴニーズ)
ジゴンダスの南に接するこのAOCは、コート・ド・ローヌではここだけでしか栽培されていないミュスカ種を使い <天然甘口ワイン>を生み出す。
1970年代に入り、英国で人気沸騰。第2次大戦後のフランスのヒット・ワインのひとつで、「おしゃれなデザートワイン」の位置を獲得。
ワインは、甘口だが、フルーティーな酸味と溌剌とした新鮮さが特徴。若い内に飲むべきワイン。90%は共同組合が造っている。

栽培地
440ha
主品種
<白>ミュスカ・ア・プティ・グラン(小粒のミュスカ種)1種飲み。

 

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