フランスワイン事典
Provence・Corse プロヴァンス・コルシカ
Corse コルシカ島 Bellet・Pallet・Cassis・Bandol 広域地区AC 品種 歴史
プロヴァンス地図
プロヴァンス広域AOC

Les Baux-de-Provense

レ・ボー・ド・プロヴァンス
アヴィニヨンとアルルを結ぶ線の東に広がるこのAOCのほぼ真中に、サン・レミの町がある。ノストラダムの出生地で、又画家ゴッホが晩年療養していた病院でも有名。
その北には古代都市グラヌムもあって、プロバンスでも別の文化圏と言えなくもないところ。

ワインはきわめて個性的。
<赤>は、最低12ヶ月の樽熟成を課していて、力強い熟成型。
<ロゼ>も造っていて、<セニエ方式>で造るワインは、非常に爽やか。生産者による品質のばらつきが少なくない。

栽培地
3,000ha (地続きのCoteaux d'Aix-en-Provenceと合わせて)
主品種
<赤・ロゼ>ムールヴェードル、シラー、カルベネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、サンソー、カリニャン
Key Vintages
 2003,2001,1998.

 

Coteaux d'Aix-en-Provanse

コート・デクス・アン・プロヴァンス
プロバンス西部に当たるこのAOCは、1985年AOCに昇格した。
畑は岩の多い乾燥した丘に広がっている。
<赤>はこくがあり繊細。
<ロゼ>もしっかりしている。
<白>も造っているが微小。
いずれも若飲みタイプ。生産者による品質のばらつきが少なくない。

栽培地
3,000ha(Les Bauxを含めて)
主品種
<赤・ロゼ>カルベネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードル、シラー、カリニャン
Key Vintages
 2003,2001,1998.

 

Coteaux Varois

コート・ヴァロワ
このAOCは、新しく出来たもので、1984年、Vins de Pay地区からVDQS地区に昇格し、1993年、独立のAC地区に昇格した。
プロヴァンス中央部の小石混じりの斜面と石灰質の台地の畑。
<赤>は力強く、<ロゼ>はフレッシュ、<白>はフルーティー、いずれも若飲みタイプ。
古典的品種を使い、注目すべきワインもあるが、生産者による品質のばらつきが大きい。

栽培地
130ha
主品種
<赤・ロゼ>カルベネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードル、シラー、カリニャン <白>
Key Vintages
 2001,1998,1995.

 

Côtes de Provence 

コート・ド・プロヴァンス
プロバンスの東部に当たるこの広大なAOC(プロバンスのブドウ畑の80%を占める)は、東西に走るモール(Maures)山陵があり、内陸部には東に流れるAille-Argens渓谷があり、 それにコート・ダジュール(紺碧海岸)の海岸沿いの地帯まで含まれているので、土壌やミクロクリマ(微気候)が異なり一様ではない。

13種類の品種が使われている。<ロゼ>(生産の6割)で有名だが、潅木の香りを持つフレッシュな<白>、爽やかな若飲みタイプの<赤>も産す。 仏国以外ではあまり注目されていないが、近年新しい試みで沸き立ち、素晴らしいワインの生産者も少なくない。

 

栽培地
18,000ha
主品種
<赤・ロゼ>カルベネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードル、シラー、カリニャン
Key Vintages
 2001,1998,1996.

 

 

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