フランスワイン事典
Loire ロワール
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ロワール地図

Vouvray 

 (ヴ-ヴレイ
ヴ-ヴレイ
ロワール河とその支流、シス川とブレンヌ川が作るマクロクリマ(微気候)が繊細な辛口ワインを生み出す。畑は川に面した南に向いた石灰岩の斜面。8つの村が含まれる。
シュナン・ブランの単品種。琥珀色で、すももの香りを持ち、やや甘味を感じる辛口。熟成タイプと早飲みタイプの二つがある。

豊作年にだけに造られる貴腐ワインがあり、これは長寿で傑出した白ワイン。「モワール Moelleux」と呼ばれている。

 Vouvray Mousseux ヴ-ヴレイ・ム-ス

このACは、同じ品種を使い、シャンパン方式による発泡ワイン。洗練された魅力がある。若いうちにも飲めるが熟成にもむく。

栽培地
2,000ha (ムース:750ha)
主品種
<白>シュナン・ブラン
Key Vintages
 2003,2001,1999,1997,1995,1990,1989,1985,

 

 Montlouis 

 (モンルイ
モンルイ
ロワール河を挟んで<ヴーヴレイ>の対岸。中州状の平坦な砂質系土壌の畑。シュナン・ブランから<ヴーヴレイ>に似たタイプのワインが造られる。ヴーヴレイに比べると幾分柔らかく、厚みが少ない。単独のAOCになったのは、1938年。

 Montlouis Mousseux  (モンルイ・ムース

このACは、モンルイの発泡性ワイン。

栽培地
300ha (ムース:150ha)
主品種
<白>シュナン・ブラン
Key Vintages
 2003,2001,1999,1997,1995,1990,1989,

 

Chnon 

(シノン
シノン
ロワールでも美しい魅力的なこの地には、丘の上に、ジャンヌ・ダルクで知られるシノン城がある。ラブレーの故郷でもある。ロワールで最も名高い赤ワインの産地。19の村で構成されている。
畑はローヌの支流ヴィエンヌ川右岸にあり、基本的には石灰質丘陵。丘陵の方位・傾斜の違いで、早飲みタイプと熟成タイプがある。 カベルネ・フランから造られるワインは、濃いルビー色で、新鮮な果実香が溢れ、口当たりもソフト。
量は少ないが、白とロゼもある。

AOCの正式な格付けではないが、固有の名前を名乗る特別畑がある。以下は昔から有名な畑(Clos)。

Saint-Louans  l'Echo l’Olive
LaRoche-Honneur Les Picasses Les Saint-Paul

栽培地
2,000ha 
主品種
<赤>カルベネ・フラン&ソーヴィニヨン
<白>シュナン・ブラン
Key Vintages
 2003,2002,2000,1997,1995,1990,1989.

 

Bourgueil 

ブルグイユ
ブルグイユ
ここの畑は、11世紀ベネディクト修道院によって開拓された。シノン同様、ロワールを代表する赤ワイン。 畑はロワール川を挟んで北側の対岸にある。カベルネ・フランが主体だが、ソヴィニョンの使用も認められている。
ワインはシノンと同質で、色は濃いルビー色、カシスの香りを持ち、清涼でフルーティー。 ここも畑の位置や土質の関係で一様ではないが、生産者による違いの方が大きい。

栽培地
1,200ha (サン・ニコラ:850ha)
主品種
<赤>カルベネ・フラン&ソーヴィニヨン
Key Vintages
 2003,2002,2000,1997,1995,1990,1989.

 Saint-Nicolas-de-Bourgueil 

サン・ニコラ・ド・ブルグイユ
このACは、ブルグイユの西側にある別のAOCである。ブルグイユと同質だが、一般には<サン・ニコラ>の方がタンニンも多く、力強いと言われている。

 

 

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