フランスワイン事典
Loire ロワール
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ロワール地図

-Loire-

Saumur (ソ-ミュ-ル)

ソーミュール
ソーミュールは、17世紀オランダ人がロワール・ワインを海外に販売していた時代から今日まで、アンジェ地方ののワイン産業の中心地。
この地方には、築城に使った柔らかい石灰岩の採石跡の洞窟が沢山あり、その洞窟の酒蔵で熟成される。

<赤>は、カベルネ・フラン&ソーヴィニオンから造られ、フランボワーズの香りときめ細かなタンニンを持つ、軽やかな若飲みタイプ。
<白>は、石灰質系の畑で育て、シュナン・ブランから造られる。際立つ黄色で、繊細で調和の取れた辛口。多くは若飲みタイプだが、長寿なものもある。品質よく割安。

生産量
赤:55,000hl、白:25,000hl (1,450ha)
主品種
<赤>カルベネ・フラン&ソーヴィニヨン
<白>シュナン・ブラン、シャルドネ
Key Vintages
 2004,2003,2002.1999,

現在、ぼぼ同じ産地で、下記の2つのACがあるが、ソーミュールでは、なんと言っても、はつらつとした辛口の<発泡ワイン>が有名である。

 Saumur Mousseux (ソーミュール・ムスー)

 
シャンパーニュと同じ「瓶内二次発酵」方式で造る。使う品種がシュナン・ブラン主体(補助のシャルドネ、ソーヴィニヨン・フランは20%以内)のこの<発泡酒>は、品種の風味の違いによって、シャンパンと明確に異なる味わいを持つ。はつらつとした辛口タイプである。持続性のあるきめの細かい泡立ちが特徴で、どちらかと言えば、軽やかで若飲みタイプ。
9ヶ月以上の熟成を規定されているが、何世紀にも渡って石灰岩を切り出してきた、数多く残る石切場跡を貯蔵庫として使っている。
生産量: 32,316hl (1,285ha)

 Cabernet de Saumur (カベルネ・ソーミュール 90ha)

このACは、カベルネ種から造られる辛口又は半甘口の<ロゼ>。酸味のバランスが清涼感を与える爽やかな若飲みタイプ。中には長寿なものもある。
プリムール(Primeur-新酒)も認められている。
生産量: 3,437hl (55ha)

 

 

Saumur Champigny (ソーミュール・シャンピニー)

このAOCは、ソミュールの町に近い8ヶ村の小地区で、畑は砂の台地と石灰土のチョークに覆われた丘にある。歴史も古く、畑の開拓者は、この地で歴史的に有名なクリスタル神父で、<クロ・クリスタル>にその名を残している。
単なる<AC・Saumur>と同じ品種を使うが、赤も白もワインは格上。
<赤>は、力あるフルボディーで、滑らかなタンニンを持つ。いい年の赤ワインは香気溢れ、滑らかな喉越しがある。若い内から飲めるが、比較的長寿なものが多い。ロワールの中で、現在最も人気が高い。価格も割高になりがち。
<白>は、鮮やかな黄金色の辛口で、味わいはボディーがあり、
酸味のバランスよく爽やか。多くは若飲みタイプだが、10年以上の長寿なものもある。

生産量
83,000ha (1,400ha)
 
主品種
<赤>カルベネ・フラン&ソーヴィニヨン
<白>シュナン・ブラン、シャルドネ
Key Vintages
 2004,2003,2002.1999,

 

 

 

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