フランスワイン事典
Loire ロワール
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ロワール地図

-Loire-

Coteaux du Loir (コート・デュ・ロワ‐ル)

 
コート・デュ・ロワ‐ル
トゥールの町の北部、ル・マンの町の南、ロワール(Loire)本流ではなく、その北に沿って流れる支流のロワール川(終わりにeの無いLoir)の中流域の22ヶ村に広がる81haの畑の小地区だが、中世のシトー派の修道士の開墾と言う歴史を持つ。
広大な森林地帯であったから、畑は森に囲まれ、谷に隣接した丘陵の南向き斜面に多くの畑があって、北にありながら、穏やかな気候に恵まれている。
粘土の混ざった石灰岩土壌で育つ葡萄で、赤、ロゼ、白を造る。<白>は、霧を生む谷間の畑の貴腐葡萄から造る長寿の甘口<白>ワイン。
<赤・ロゼ>香り高く、フルーティーで軽やか、主品種のピノ・ドーニス種が明るいルビー色を呈し生き生きしている。共に若飲みタイプ。

生産量
3,366ha (81ha) 
主品種
<赤・ガメ>ピノー・ドニス、カベルネ・フラン、ガメ、コット
<白>シュナン・ブラン、ピノ・ブラン

  Coteaux du Vendomois (コトー・デュ・ヴァンドモア)

 
<コトー・デュ・ヴァンドモア>は、2001年VDOSからACに昇格した。地図上では、<コート・デュ・ロワ‐ル>の東のグレー表示のVDOSの地区。(AC名の文字表示はない) 支流のロワール川の両岸に畑は広がっている。産するワインは赤、白、ロゼ。<赤>はピノ・ドーニス主体(40%以上)、カヴェルネ・フラン、ピノ・ノワール、ガメの3品種を必ずを混ぜる。<ロゼ>はピノ・ドーニス主体。<白>はシュナン・ブラン、シャルドネ。ロゼは若飲みタイプ。赤・ロゼの飲み頃は3~10年。
生産量:7,5717hl (142ha)

 

 Jasnieres  (ジャスニエ-ル)

 
ジャスニエ-ル
<コート・デュ・ロワール>の北にあるこの小地区もシトー派の修道士の手で発展した。現在の畑の規模もルイ14世統治時代に作られた地図と殆ど変わっていない。
この地も森に囲まれた南向きの斜面に畑があって、多くのミクロクリマ(微気候)を持つ穏やかな気候を享受して、シュナン・ブラン単品種の貴腐ブドウから、甘口<白>を造っている。

ワインは、鮮やかな黄金色で、柑橘類の香りを持ち、酒肉がしかりしていながら柔らかで滑らかな口当たりを持つ。繊細で品格のあるユニークなワイン。10年以上の長期熟成タイプ。

生産量
2,888hl (65ha)
主品種
<白>シュナン・ブラン100%
Key Vintages
 2002,2001,2000,1997,1996,1995,1994,1993,1990,1989,

 

 Cheverny (シュヴェルニィ)

 
シュヴェルニィ城
ロワール河左岸、ブロワ(Blois)の南に広がるこのACは、、VDSQ地区だったが1993年AOCに昇格した。
産地の中心のシュヴェルニー村には、美しい城館・シュヴェルニィ城がある。周囲の森は古くから有名な狩猟場で、馬でも有名である。

ロワール河の砂土と小石からなる古い台地にある畑から、赤・ロゼ・白を産す。
<赤・ロゼ>は、ガメイとピノ・ノワールを使う。色鮮やかなフルーティな軽快なワイン。ロゼは辛口。
<白>は、シュナン、シャルドネを使い、香り高いフレシュな辛口。
共に若飲みタイプ。

生産量
25,205hl (532ha) 
主品種
<赤>ガメイ、ピノ・ノワール
<白>シュナン・ブラン、シャルドネ

 

 Cour Cheverny (クール・シュヴェルニィ  60ha)

これは、ロモランタン(Romorantin)種という地元種を原料とする辛口<白>ワインだけのAC。ワインは若いうち溌剌としているが、熟成を経るとレモン、蜂蜜の香りが現れ、円やかな口当たりで酒質が上がる。飲み頃は5~6年。
生産量:2,377hl (48ha)

 

 


フランス・ルネッサンス・・・「CHAMBORD (シャンポール)城」

 

 

 
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