フランスワイン事典
Languedoc-Roussillon
North Languedoc 北ラングドック South Languedoc 南ラングドック Roussillon ルーション 天然甘口ワイン 品種 歴史
ラングドック・ルーション地図
南部ラングドック

Corbiéres (コルビェール)

コルビェール
岩場と潅木材と荒地が80%を占める山岳地帯の中の僅かな土地に葡萄畑が散在し、年間300回近くも吹き荒れる風の影響をまともに受ける。 乾燥と荒々しさの源のセルス(西風)とフランス一のこの乾燥地帯に、夏の過度の暑さを和らげ雨をもたらすラマン(海風)が、葡萄に特殊な成長をもたらし、出色の赤ワインを生む。ラングドックを代表すると言っていい。

この丘陵地帯の地形と土壌は一様ではないから、出来るワインも多様。ワインに共通の性格を形付けているのは気候で、それが肉厚のワインを生み出す。多くは若飲みタイプだが、長寿のものもある。
<白とロゼ>も産するが、それぞれ、品種改良と技術革新が盛んで、繊細さの中に、香りと力強さと多様性を持っている。若飲みタイプ。

栽培地
14,000ha 
主品種
<赤> カリニャン、シラー、ムールベードル、グルナッシュ
<白> グルナッシュ、ブールブーラン、マカブー、ピクプール
Key Vintages
 2003,2002,2001,1998.

 

Limoux (リムー)

ピレネー山脈とコビエールの山並みの間に位置するこのACは、地中海とピレネー山脈と大西洋の3つの気象がせめぎあう。南向きの斜面と段丘に葡萄畑があり、ラングドックで唯一の白ワイン専門に産出する。

樽発酵、樽熟成させるので、花の香りに繊細な木の香りがプラスされ、まろやかな辛口。

リムーは発泡性ワインでその名が知られていて、2つの別のAOCがある。

 Blanquette de Limoux (ブランケット・ド・リムー)

フランスで最も古くから作られた発泡性ワイン。ブランケットとは、この地区の古語のドック語で、「白」を意味する。製法は、シャンパンと同じ壜内醗酵だが、壜熟前のリクード・ド・ティラージュを行わない伝統的自然醗酵で、若干甘味が残る。
シャンパンに比べ、ソフトで、軽やか、りんごの香りを帯びる。使用品種はモーザック種中心。

 Crémant de Limoux (クレマン・ド・リムー)

こちらは、壜内発酵の自然完了を行うものではなく、通常の壜内二次発酵方式なので、辛口。
この方はモーザック シュナン・ブラン、シャルドネ種の3つの品種を使う

栽培地
1,800ha
主品種
<白>モーザック、シュナブラン、シャルドネ。
Key Vintages
 2002,1998,1996,1994.

 

Fitou (フィトゥー)

石灰岩の台地で、2つに分離されたこのAOCは、この地域特有の品種・カリニャンとグルナッシュ種の特徴を最高に発揮させる。
厚みと強さを持ち、熟成に適しした濃いルビー色の赤ワイン。

ランクグドック・ルーション地域最高のものとして、市場の名声を博している。新しい醸造技術の導入が盛んなこのラングドックの中にあって、伝統的な製法の優れた実例と言える。

栽培地
2,300ha
主品種
<赤> カリニャン、グルナッシュ
Key Vintages
 2003,2002,2001,1998.

 

 

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