フランスワイン事典
Jura・Savoie ジュラ・サヴォワ
Jura ジュラSavoie サヴォワ 特殊ワイン 品種 歴史
ブルゴーニュ地図

ジュラ・サヴォワのブドウ品種

独特な味わいを持つこの地方のワインを「山のワイン」と呼び、その個性が高く評価されているが、
アルプスの空気にも似た爽やかな味わいを造っているのは、その気候・風土と共に、この地方特有の品種でもある。

Juraの品種 

Pouisard (プールサール)


ジュラの稀少品種。早熟のブドウで、春の霜に弱い。色素量は非常に少ない品種だが、香りは豊か。白、上質のロゼ、赤を造る。赤はピノ・ノワールやトルーソー種とブレンドされる。
ワインは滑らかで、フルーティー。

Trousseeau (トルーソー)


色の濃い、タンニンの多い逞しいワインを造るジュラの伝統品種で赤ワインを造る。近年、ピノ・ノワール種とのブレンドで使われるが、その比率は低くなる傾向を示している。

Savagnin (サヴァニャン)


ジュラの特産品の「黄ワイン」用の唯一の品種で、「Nature-ナチュレ」とも呼ばれ、ジュラの伝統品種。クルミやアーモンドの非常に独特な香りを持ち、非常に力強い辛口の白ワインを造る

 

Savoieの品種

Mondeuse (モンドゥーズ)


サヴォワだけで見られる品種で、最も個性的品種の一つ。フルーティーで、スパイスの香りを持ち、逞しい色の濃い、活気にあふれたワインを造る。5~6年保存されたものは「山のワイン」と呼ぶにふさわしい特徴ある味と風味が楽しめる。

Altesse (アルテス)


香り高いコクのある白ワインを造る。

Chasseias (シャスラ)


スイスで広く栽培されている食用にもする品種。ファンダン、又はドランの別名を持つ。フルーティーだが酸が少ないので、軽い白ワインを造る時のブレンドに用いられる。中央欧州では広く普及した長い歴史を持つが、現在ではスイスとサヴォワだけで栽培されている。

Jacquere (ジャケール)


収穫量の多い品種で、軽くフルーティーなワインを造る。壜詰めまで、澱を抜かない(sur lie シュール・リー)で軽く泡立つワインも出来、歯切れのいいアルプスの空気にも似た味わいを持つ。

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