JURA & SAVOISジュラ・サヴォワ
JURA & SAVOIS
Map-jura & Savoie

ジュラとサヴォワ の2つの地方を、ここでは便宜・形式的にまとめているが、この2つの地方の気候・風土は全く違っていて、当然のことでワインのタイプも異なる。
一般的には、「ジュラ・ワイン」「サヴォワ・ワイン」と個別に分けて呼ばれている。

Jura (ジュラ)


ブルゴーニュ地方の東、スイスと国境を接するレマン湖の西に位置する。この地は14~15世紀にかけてフランス王家を凌ぐほどの勢力でベルギーやオランダをも支配していたブルゴーニュ大公国の伯領(コンテ)として栄え、今も「フランシュ・コンテ地方」と呼ばれている。
地元の人は、ジュラ山脈から西のソーヌ河沿いの平野につながるこの高地を、山、高原、西側の緑という3つの地域に分けて見ていて、葡萄畑は、その<西側の緑>の200~500mの日当りのいい丘陵にあって、アルボワがその中心地。

ワイン醸造の近代化に貢献したパスツールの故郷で、生家や実験室が「パスツール館」に残されている。

ジュラとは、ケルト語で「森」を意味している。また、古い山々からは、貴重な恐竜の化石が発掘され、「ジュラ紀」の名前の由来の地でもある。

Jura

 

Savois (サヴォワ)


古くはサルデニア王国の領土であった。フランスに併合されたのは1860年。従って、イタリアとの歴史的関係が深い。

サヴォアのワインをジュラのワインと共に「山のワイン」と言う通り、サヴォアは、アルプスの高峰を背後にひかえた山岳地帯。きれいな空気と雪、湖と川に満たされた国際的保養地である。
詩人ラマルティーヌやルソーの愛の舞台で、文学的景勝地でもある。

この地の中心都市・シャンベリーの南にあるグルノーブルは、1968年の冬季オリンピック開催で、一躍世界に知れ渡った古都だが、 「赤と黒」や「パルムの僧院」を書いたスタンダールの故郷でもある。

Savois