-Introduction-
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ワイン大国フランスは、生産量では、イタリアと第1位を競い合っているものの、質的水準の高さにおいては、常にトップの座を譲らない。
産地は右図で示す10の地域に分けられる。それぞれが気候と歴史・風土の違いによって、栽培する葡萄品種が違い、性格の異なるワインを生み出している。 この多彩なワインが、その質の高さと共に、世界中で愛飲される理由でもある。
最新の醸造技術を導入すると共に、歴史と伝統を重んずるワインの世界の中で、AOC制度によって、その品質の高さと個性を維持管理し、 指導的役割を果しているのもまたフランスである。
このAOC制度こそ、フランスが他のどこよりも精確にワインを定義
し、格付けし、統制してきたものである。
それは、1920年代の原産地呼称統制法(AOCまたは略してAC)に始まるが、この法律は厳密に限定された地区のワインだけに地名呼称を許すことによって、ワインの新しい世界を切り拓いたものとも言える。植え付ける品種、1ヘクタール当たりの収穫量、成熟度、栽培法、更には醸造法(程度の差はある)までも規制している。そのACを監督しているのが、INAO(全国原産地呼称統制機構)である。
多くの国から真似されている原産地呼称制度ではあるが、現在、フランス程の厳密さを持つ国はない。(近年、新世界の自由な生産者たちとの競争の中で、冒険を禁じる足枷とこの制度を捉える議論もあることも事実だが、フランスワインを特徴付ける制度である)
当サイトは、Introduction
で、フランスワインの基礎情報として、テロワール、葡萄品種、栽培、醸造と熟成、AOCワイン(種類と格付け)、 ラベルの読み方、Vintage、ワインの保存とサーヴィス、各産地の歴史と風土について解説している。 (上部メニュー)
ワイン産地
は、アルザス、シャンパーニュ、ロワール、ボルドー、ブルゴーニュ、ローヌ、ジュラ&サヴォワ、プロヴァンス、ラングドック&ルーション、南西地方の10に分け、各産地とそのAOCワイン>の詳細を総てを解説している。(左サイドメニュー)
*当サイトの編集方針と参考書籍は、「当サイトについて」と題して別ページにした。



