東部地方は海からも離れ、歴史的にはパリよりもむしろ中央ヨーロッパや地中海地方との関係が深い。ソーヌ・ローヌ河が南に流れ南北の通行が容易なのに比べ、パリやボルドーに向かうには厳しい山を越えなければならないからである。北上する葡萄栽培とキリスト教の発展の跡を中心に歴史たどることにした。
ローマ時代のワイン交易路と葡萄栽培 

ガリアにおけるワイン交易とブドウ栽培地
ローマ時代のキリスト教 

ローマ・カトリック教会と西欧州の国家の特徴
クリュニーとシトー派修道院 (10~12Ch) 

フランスに於ける修道院の誕生と特徴
聖職者と葡萄栽培 (中世) 

教会・修道院のブドウ栽培とワインとの関わり
巡礼 (中世) 

巡礼路とワイン産地
アヴィニヨンの幽囚 (14Ch) 

ローマ教皇権力と王権
ブルゴーニュ王国の繁栄 (14Ch) 

ブルゴーニュ王国の形成
中世の巡回する宮廷とその構造 (13~14世紀) 

フランス宮廷の特徴とその構成構造
オスピス・ド・ボーヌ (14世紀) 

ブルゴーニュ王国財務官ニコライ・ロランとオスピス・ド・ボーヌ
フランス革命とクロ・ド・ヴァージュ (18~19世紀) 

フランス革命が造ったブルゴーニュワインの性格
ロマネ・コンティ (18世紀) 

ポンパドール夫人と大貴族コンテ公
フィロキセラ (19世紀) 

欧州全域を襲った害虫と葡萄栽培
シャブリとイル・ド・フランスのワイン (19世紀) 

葡萄栽培地に与えたフィロキセラと産業革命の影響
