-Southwest-
南西地方
は、ボルドーの影に隠されてしまっているが、ボルドーは交易で発展したのであって、葡萄栽培そのものは、この南西地方の方が歴史も古く活発であった。何と言っても、8~10世紀に掛けてこの地を支配したアキテーヌ公領の、フランス王家を凌ぐ経済力(3倍の領地)がその発展の礎であった。大西洋に注ぐガロンヌの大河の流れによって発展したその歴史のエピソードをピックアップした。
2つの国の王妃・エレオノールとプランタジネット帝国
国際交易港ボルドーとワイン交易
ジャンヌ・ダルクと王権の伸張
ブドウ栽培地としてのメドックの開発と整備
ロンドンの著名人を酔わせた「オー・ブリオン」の売り出し
増大するワイン貿易と砂糖と奴隷貿易による富の蓄積
名醸地メドックの成立
「ギャンブル投機」とCh.ムートン、「ビスマルクの机」とCh.ラフィット
ナポレオン3世の政治とパリ万博のボルドーワインの公的格付け
世界の思想をリードした3人のボルドーの葡萄園主、モンテーニュ、
モンテスキュー、モーリアック
モンテスキュー、モーリアック

