
| 注意点と気象条件 | |
| 1.ヴィンテージを気にすべきワインなのか? | |
| 一般的に言って、グラン・クリュ・ワイン(極上ワイン)は、長期熟成型のワインが多く、この場合はヴィンテージは重きをなす。豊作の年のワインは、長期熟成に耐え得る力を持っているが、不作の年のワインは、葡萄の力が弱いため、熟成も速く、生命も短い。従って、不作年の長熟タイプは、10年以内で充分楽しめる。 | |
| 2.ヴィンテージ・チャートは産地の一般情報である。 | |
| 表は、産地一般の情報を伝えるもので、個別のワインの畑や、造り手の情報を伝えるものではない。あまり良くない年であっても、造り手によっては、相当なレベルのものに仕上がっている場合もある(近年は栽培・醸造技術の進歩により「大外れの年」が少なくなった)。 | |
| 3.古酒神話 | |
| ワインには、それぞれ飲みごろがあって、古ければ古いほどいいと言う事は無い。ただ、当たり年の長熟タイプは、より長期の熟成期間を要し、熟成よって素晴らしいワインに変身する。その熟成期間は、それぞれワインによって異なる。 | |
![]() |
|
| 気象条件 | |
| 気 温 | |
| 年間平均気温は、14~16度Cが望ましい(ボルドー=12.8度C)。冬季の最低気温はマイナス15度C以下は危険、夏季の高温も40度Cを超えると危険。) | |
| 降雨量 | |
| 理想的年間降雨量は、650ミリ。(ボルドー=833、ブルゴーニュ=682) *ボルドーの不作の年を例にすると、それは6~9月の降雨量の多い年で、当然、日照時間の不足をもたらし、受粉の不完全、病虫害の発生、糖度の減少となって現れる。 |
|
| 日照時間 | |
| 最低1300~1500時間以上必要。 (ボルドー=2155、ブルゴーニュ=2000) |
|

