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ワインには、若飲み(早飲み)タイプと熟成(長寿)タイプがある。 ワインの変化は、色調に一番はっきり現われる。赤ワインの場合、年月を経ると、色調はレンガに似た赤橙色が次第に増してくる。こうしたワインは、煉瓦色(tuilee)と言われる。白ワイン、特に、 甘口の白ワインは、年月を経ると黄金色になり、やがて琉拍色に変化する。 香りも同じように変化する。ぶどうの品種の持つそれぞれのアロマは、
醸造中のみならず、樽で熟成する間にも生まれるが、壜の中でも年月と共に変化して、ワイン特有のブーケ(bouquet)が醸し出される。 味の面では、赤ワインのタンニンの構造が変化する。若いワインによく ある生硬さと収斂性が消え、深みのある円やかなタンニンになって、ビロードような舌触りと共に、ワインに複雑さと厚みを加える。 |
ワインは生きている。 |
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熟成向きワインを保存するセラーば、ワインの味を向上させるために、以下の要素を備えている必要がある。 まず、理想の温度は12℃であるが、8~15℃の範囲内であれば許容範囲と言える。
ともかく、温度が一定していることが肝心である。温度差は、
ワインの早期熟成を進める。 |
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できれば、無色のクリスタルグラスで、なるべく薄手のものがいい。 グラスー杯にワインを注がないことが大切。グラスの中でワインを動かし, アロマをよりよく発散させることができるように、せいぜいグラスの3分の2程度に留めるべきである。 <温度> *4℃で冷やした白ワインを室温19℃に置くと、5分も経てば8℃に上がる。更に30分も経てば、14℃にも上がってしまう。と言う事は冷やし方が足りないより、冷やし過ぎの方がまだまし。 |
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ワインをてっとり早く冷やすにば、氷水の人ったワインクーラーを利用するのが最も簡単な方法である。ワインの壜をこの氷水に漬ける。銀メッキされた金属製か陶器のクラセット(冷却容器)に入れておけば、2~3時間はワインの温度が一定に保たれる。 温度が上がるほど、甘みの特性は重たく感じられ、酸味はより舌を突き刺すような感じとなる。そのため白ワインは冷やして飲む必要がある。 炭酸ガスは、温度が高いと、より強く発泡する傾向がある。 |
ワインを室温にすることを「シャンプレ」と言う。 |
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6~7年以上保存された赤ワインは、色素の沈殿物があっても、それは当たり前のことである。しかし、この沈殿物が混じるとワインの味を損なうこともあるから、この沈殿物を取り除くために、デカンタシオンを行うのであるが、空気に触れさせて、香りの発散を促す意味もある。 *長く保存されたワインを、空気に触れさせておくと言う事で、飲む数時間前に開けておくことがよく見られるが、これは殆ど意味が無い。何故なら、空気に触れる壜の頚部の面積はしれたものだから、ワインが空気を吸い込んで香りの発散を促すには不十分である。 |






