Vosne-Romanee (ヴォーヌ・ロマネ)

下図の1番濃い赤の畑が特級畑である。
ボルドーで最高の地がポイヤック村であるように、ブルゴーニュに関しては、ヴォーヌ・ロマネ村に止めをさす。
<Romanee-Conti(ロマネ・コンティ)>
は、300m四方にも満たない小さな畑(1.63ha)。出来るワインは年間約6,000本前後。その数%しか日本には輸入されないのだから、 天文学的価格になってしまう。ブルゴーニュは、特級畑と言っても、通常複数の造リ手が所有している。従って、出来るワインはタイプは似ていても同じではない。 その点、この村の特級畑は、単独で所有しているDomaine de la Rommanee-Conti(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社)のものが殆どである。 ワインの造り手としても超一流だから、ロマネ・コンティは飲まなくても、ロマネ・コンティ社の造る他のグラン・クリュや1級のワインは、間違いなく、本物のブルゴーニュ・ワインの真骨頂、醍醐味が味わえる。
ここのワインは、壮麗絢爛さにおいて、並ぶものなく、その力強さと柔らかさは精妙そのもの。
グラン・クリュ(特級)は、並外れて熟成に向いている。
下の地図の2番目に濃い赤の1級畑銘柄も、他の村であったら特級に格付けされると言われている。この村の特級・1級畑を中心にして、これを取り囲む600エーカーほどの畑が「村名ワインの畑」である。これをを選ぶ人に、ワイン愛好者が多いが、他の村名ワインに比べて長命で、 成熟に十分時間を掛けてやる必要があると言われている。
<生産量>5,868hl (150ha 内1級54ha・・・Flagey-Echezeaux村含む)・・・特級畑含まず。
<Key Vintages> 2003,2002,2001,1999,1998,1996,1995,1993,1990,1988,1985.

- Les Beaux Monts (Flagey-Echezeaux村に跨ぐ)
- Aux Brulees
- Les Chaumes
- Clos des Reas
- Aux Malconsorts
- Les Petits-Monts
- Aux Reignots
- Les Suchots
- La Croix Rameu
- Les Gaudichots
- Audessue des Malconsorts
- Clos Parentoux
<Flagey-Echezeaux村>
- Les Beaux Monts
- Les Rouges
- En Orveaux
- Romanee-Conti (5,700本)
- La Romanee (3,700本)
- Romanee-St-Vivant (37,000本)
- Richebourg (31,000本)
- La Tashe (21,500本)
- La Grande Rue (7,300本)
<Flagey-Echezeaux村>
- Echezeaux (153,000本)
- Grands Echezeaux (36,000本)
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Flagey-Echezeaux
Flagey-Echezeaux村には、2つの特級畑と3つの1級畑がある。が、村としての独自のACを持っていない。
従って、2つの特級畑は独自のACを名乗るが、1級と村名格付け畑のワインは、Vosne-Romanee (ヴォーヌ・ロマネ)を名乗っている。
2つの特級畑は、クロ・ド・ヴァージョの畑の丘の上部の南に接していて、地勢的にはひと続きの畑である。その関係からか、クロ・ド・ヴァージョのワインに似ていて、プロでも利き分けが難しいと言われている。同じような位置関係で北に接するミュジニーとは、はっきり違いが分かる。テロワールの面白さというべきものであろう。
