フランスワイン事典
ブルゴーニュ
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-Bourgogne-

Bourgogne Haut-Cotes de Beaune (オー・コート・ド・ボーヌ)

この地区ACは、コート・ド・ボーヌの西側背後地の29の村のワインで、畑は標高(300~400m)のやや高い丘陵地帯にある。
中世から歴史を持つ村もあって、かっては盛んに葡萄栽培が行われていたが、フィロキセラで壊滅し、低迷を続けていた。
1961年、ACに認められて以来復活の道を歩んでいる。
裏手にあるので、目立たない日陰の存在だったが、近年生産者の努力の結果、品質の向上はめざましい。軽やかなそのワインは充分楽しめる。

コート・ドールで一番美しいロッシュボーの城もここにあって、
オー・コートの景観は素晴らしい。19世紀の文豪・アレクサンドル・デュマが「心に刻まれる風景」として称えている。

<生産量> 赤&ロゼ(ごく僅か):21,556hl (562ha)、白:5,296hl (118ha)
<Key Vintages>2003,2002,1999.

 

Cote de Beaune Villages (コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ)

「Villages」の付くワインは、通常は村名ACだが、このACは、地区ACである。多くはネゴシアンが、村名を名乗れる村の小規模生産者のワインや何らかの理由で村名ワインとしてふさわしくないと樽で売り渡したものを集め、異なった村のワインをブレンドしたもの。
同じ村のワインだけを使ったものは、「Villages」の後にハイフォンで村名が付いている。例えば「Cote de Beaune Villages-Santenay」のように、14のACを持つ村の<赤>である。

個性は無いものの、品質は安定したもの。肩の凝らない軽快な味わいのある早飲みタイプ。
信頼できるネゴシアンのものなら、コート・ドールの味わいを備えている。赤のみ。

<生産量> 赤:193hl (4.45ha)
<Key Vintages>2003,2002,1999,1998,1997,1996

 Cote de Beaune

 (コート・ド・ボーヌ)
このACは、地方名のような呼称だから、広域で生産されるワインのように思われるが、実際はボーヌ市内の33haの区画のもので、「ボーヌの丘」の上の背後の畑(6つのクリマ)だけに認められた村名AC。
従って、「ボーヌの丘」の最も高い所(標高300~350m)に位置している。3分の1が<白>、3分の2が<赤>である。
畑名を付記されているものもある。現物はめったにお目にかかれない。

 

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