Aloxe-Corton
(アロース・コルトン)
葡萄畑は村の北側の小高いコルトンの丘をぐるりと囲む斜面に広がっている。
東南の斜面が、力強さに満ちた赤の<コルトン>の特級畑。南西斜面が、風味豊かな白の<コルトン・シャルマーニュ>の特級畑。ここの畑の土壌は石灰岩を多く含んでいるので白ぽく見える。
赤ワインは、ボーヌの中にあって、一番北に位置する関係からニュイに似ている。熟成が遅いこと、長命ではあるが、それでもジュヴレ・シャンベルタンに較べれば、かなり早い。スミレの芳香豊かなワイン。古くはヴォルテールのお気に入りだったと伝えられている。
この村の特級白ワインの<コルトン・シャルマーニュ>は、シャブリに似た辛口だが、スケールの大きさは、シャブリをはるかに凌ぐ大物。シャルマーニュ大帝に、一時期、コルトンの全域が属していた時期があった。命名はそれからである。
<生産量> 赤 5,580hl(127ha) 白 26hl(0.54ha)
<Key Vintages>2003,2002,1999,1998,1997,1996,1995,1993,1990.
- Les Paulands
- Les Chaillots
- Les Valozieres
- Les Marechaudes
- Clos du Chapitre
- Les Fournieres
- Les Vercots
- Les Guerets
- CIos des Marechaudes. (以下はラドワ・セリニィに畑がある)
- La Marechaudes.
- Les Petites Lolieres.
- Les Moutottes. La Coutiere.
- La Toppe au Vert.
- Corton-Charlemagne (白)
- Charlemagne (白) 生産量:295,000本(2つ合わせて)
- Corton (赤) 生産量:475,000本
この「コルトン」の畑は、アロース・コルトン村とラドワ・セリニィ村、ベルナン・ヴェルジュレスの3つの村にある。 (このAC名に、畑名を付け加えることが認められている畑がアールス・コルトン村に16、ラドワ・セリニィ村に9ある)
![]()
Pernand-Vergelesses
(ペルナン・ヴェルジュレス)
このACは、コルトンの丘の西側の谷を挟んで向かい合う形で、西と北に拡がっている。村の集落は、コルトンの丘の丁度裏手の谷間にあって、鄙びてはいるがこぎれいな姿でたたづんでいる。
コルトン・シャルマーニュの畑の一部はこの村にまたがっているのである。
ワインは、コルトンに似てはいるが、やや堅い、土臭さとでも言うべきキャラクターを持っていて、村のたたずまいに似た風情がある。
ワインの質は高く、通向きとも言われている。
<生産量> 赤 3,720hl(194ha) 白 1,600hl(35ha)
<Key Vintages>2004,2003,2002,2001.
- Ile de Verbelesses
- Vergelesses
- Creux de la Net
- Les Flchots
- En Caradeux
![]()
Ladoix
(ラドワ)
コルトンの丘の北斜面の3分の1が、このAOCで、Ladoix-Serngry村にある。南の斜面の中腹に特級と1級の畑が伸びていて、アロース・コルトンの格付け畑として表示して出荷する権利をもっている。
この村名ACのワインにお目に掛かる機会は海外では非常に少ない。ワインのタイプは、コルトン。
<生産量> 赤 3,640hl(132ha) 白 670hl(15ha)
<Key Vintages>,2003,2002,2001.
- Le Micaude
- La Corvee
- Le Clou d'Orge
- Les Joyeuses
- Bois roussot
- Basses Mourettes
- Hautes Mourottes
![]()
