-Bourgogne-
この地区名は、ソーヌ川に面し、かって、ワイン商の重要な活動拠点だった河港・シャロン・シュル・ソーヌ市から取ったもの。この河港はローマ時代から北方と地中海を結ぶ交易の中心地であった。現在では、シャロンの街はワインと何の関係もない産業都市に姿をすっかり変えている。
この町周辺の平野部で採れるワインは、とりたててどういうことのないワイン。ところが、町を離れ西の丘陵地帯へ登っていくと良質の葡萄が実を結ぶ。畑は牧場や、草原、林などを挟んで互いに隔てられていて、コート・ドールのようにまとまった形をとっていない。
気候的に、南に下がるにつれて強まる地中海性気候の影響を受け、土壌の違いや、地形の違いによってピノ・ロワールやシャルドネとともに、ガメイとアリゴテの葡萄が栽培されている。
格付け特級畑を持つ村は無い。また1級格付けの畑もニュイやボーヌに較べると少ないが、変化に富んだ気軽なワインを生産している。
各村名AOCの詳細は、下記のようにページ分けし、
その中で、グラン・クリュ&プルミエ・クリュ(特級・1級)について解説している。
- Bouzeron & Rully & Bourgogne Cote Chalonnaise
(ブーズロン & リュリー & ブルゴーニュ・コート・シャロネ-ズ) - Mercurey & Givry 6 Montagny (メルキュレィ & ジヴリ & モンタニィ)
Rully (リュリー)

赤は、美しいルビー色で、総体的に、軽快&フルーティー。日照や土壌など自然条件に恵まれた畑の格付け1級には、コクがあり、しっかりしたものもある。
白の1級ものは味わい微妙なところが有あり、その芳香はユニーク。総じて、新鮮でスッキリしている。
シャロネーズの中では上質。ロンドンでの人気は高い。
Rully村は、19世紀初めに、ブルゴーニュ地方で、最初に「発泡性ワイン」の生まれた土地と言われている。
今でも、AC・<クレマン・ド・ブルゴーニュ>の産地として名高い。この村で造られるクレマンが最高と言う定評がある。
<生産量>
赤 5,169hl(129.5ha) 白 10,632hl(221.71ha)
<Key Vintages> 赤:1997,1996,1995.
- Le Meix Caillet. ・Marissou. ・La Fosse. ・Cloux.
- Les Pierres. ・Pillot. ・Raclot. ・Chapitre. ・hamps Cloux.
- Rabource. ・Molesme. ・Agneux. ・La Bressade.
- Preaux. ・Le Meix Cadet. ・Montpalais. ・Gresigny.
- Margotes. ・La Renarde. ・Vauvry. ・La Pucelle .
- Clos du Chaigne. ・Clos Saint- Jacques

Bouzeron (ブーズロン)

地域ACだった<Bourgogne Aligote Bouzeron>が、1998年、村名ACに昇格して、 「BOUZURON」を名乗ることが認められた。ブーズロン村とシャセイ・ル・カン村のアリゴテ種で造られる白のみのACである。
東と南東に面している標高270~350mの畑で栽培されている。
ワインは、緑がかった淡い黄色で、口当たりのいい、つつましやかなヴァニラ香を持つ。 いい造り手のものは、シャルドネとは一味違うその持ち味は、話のわかる年配者に出会ったような心地よさがある。価格も手頃にある。
低い斜面では、シャルドネとピノ・ノワールが栽培されていて、この品種で造るワインはAC・<ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ>になる。
<生産量> 白 2,814hl(51.44ha)
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Bourgogne Cote Chalonnaise (コート・シャロネーズ)
ブルゴーニュ表示のこのACは、この地区全域に適用されるが、主にはブローズンの西のクーショワ(Couchois)地区の5つの村のものである。
ワインは若飲みタイプだが、骨格のしっかりした鄙びた逞しさがある。シャルドネの白とピノ・ノワールの赤&ロゼ。
ワインは若飲みタイプだが、骨格のしっかりした鄙びた逞しさがある。シャルドネの白とピノ・ノワールの赤&ロゼ。
<生産量> (白)6,825hl(113.01ha) 、(赤・ロゼ)17,672hl(341.37ha)





