
Ch. Leoville-Las-Cases
(レオヴィル・ラス・カス)
畑はギロンド河を望む砂利層の土地で、ラトゥールと境を接している。
50年代新樹の植え替えで、一時期品質を落としたが、 59年以降は名声を回復、1級と肩を並べている。
ワインは腰が強く熟成が遅い。優雅であるだけでなく、濃度高く力強い。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン65%、メルロ20%、プティ・ヴェルト3%、フラン12%
<生産量><赤>47,000ケース (97ha)
<セカンド・ラベル>Clos du Marquis
Ch. Leoville-Poyferre
(レオヴィル・ポワフェレ)
1980年醸造所を完全に最新化した。辛抱強い運営で、ワインは常に安定していて、その名声を維持している。
ワインはポイヤックに近く、豊満で深い色調、柔らかな肉付きで長塾。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン65%、メルロ25%、フラン2%、プティ・ヴェルト8%
<生産量>44,000ケース (80ha)
<セカンド・ラベル> Ch.Moulin-Riche
Ch. Leoville-Barton
(レオヴィル・バルトン)
ワインは、美しい果実味と豊かな風味を持ち、1級と肩を並べる伝統的タイプ。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン72%、メルロ20%、フラン8%、
<生産量>20,000ケース (47ha)
<セカンド・ラベル>la Reseeve Leoville BartonEnclos de Moncabon
Ch. Gruaud-Larose
(グリュオ・ラローズ)
ラベルの「Le roi des vins,Le vin de rois=ワインの王、王のワイン」はラローズが作ったもの。その後の後継者にごたごたがあったが、1919年大手ネゴシアン・コルディエ社の基礎を作ったジョルジュ・コルディエが手に入れた。1997年ベルナール・タイヤン・グループに売却した。畑は河沿いから離れサン・ローラン村との間の台地にある。
ワインは濃密かつリッチで、サン・ジュリアンの古典的タイプ。スパー・セカンドの品質のワインは値段も上がっている。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン57%、メルロ30%、フラン8%、プティ・ヴェルト3%、マルベック2%
<生産量>51,000ケース (82ha)
<セカンド・ラベル> Sarget du Gruaud-Latose
Ch. Ducru-Beaucaillou
(デュクリュ・ボーカイユ)
ワインの名声は専門家の間でもとみに高く、ワインの品質の長年に渡る安定振りは並ぶもの無い。2級のトップの座を争っている。
エレガントで控えめな極めて美しいワインで、重苦しいワインの対極にある。
ヴィクトリア朝のシャトーも堂々たるものだが、水位の低いメドックには珍しく、1600年頃できていたと言う古い地下蔵がある。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン65%、メルロ25%、フラン5%、プティ・ヴェルト5%
<生産量>19,000ケース (50ha)
<セカンド・ラベル> Ch, La Croix
Ch. Lagrange
(ラグランジュ)
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン66%、メルロ27%、プティ・ヴェルト7%
<生産量>66,500ケース (109ha)
<セカンド・ラベル> Les Fiefs-Lagrange
Ch. Langoa Barton
(ランゴア・バルトン)
ワインは、タイプは似ているが、早めに飲み頃を迎える。優雅さと果実味と魅力は充分備えていて、素性の良さのよく出たサン・ジュリアン。
<品種>カルヴェネソーヴィニヨン74%、メルロ20%、フラン6%、
<生産量>7,000ケース (35ha)
Ch. St-Pierre
(サン・ピエール)
1982年、ブルジョワ級のCh.グロリアのオーナー:アンリ・マルタンに買収された。マルタンの娘婿ジャン・ルイ・トリオーの指揮の下に最前線に輝かしい復帰を果たし、80年代中頃から、卓越した凝縮感と魅惑的なアロマを持つワインを送り出している。
近年の品格と個性を持つワインは、格付けに恥じない。
<品種>カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ20%、フラン10%
<生産量>8,000ケース (17ha)
Ch. Talbot
(タルボー)
畑の手入れは丹念で、清潔で厳格な管理がなされている。ワインは安定していることで昔から有名。品のいい、調和のある魅惑的なサン・ジュリアン。生産量が多いから非常にお値打ち。
<品種>カベルネ・ソーヴィニヨン66%、メルロ26%、プティ・ヴェルト5%、フラン3%
<生産量>54,000ケース (1020ha)
<セカンド・ラベル> Connetable Talbot & Caillou Blanc du CH. Talbot
<セカンド・ラベル>Ch.Hant-Bages Monpelou (クリュ・ブルジョワ・シュペリュール)
Ch. Branaire-Ducru
(ブラネール・デュクリュ)
畑は、マルゴー村(Ch.マルゴーの畑の隣)とスーサン村に分かれている。土壌が特殊な砂利系でメルロの比率が高い。マルゴーの中ではユニークな性格を持つ。
<品種>ソーヴィニヨン50%、メルロ35%、フラン10%、プティ・ヴェルト5%
<生産量>14,000ケース (23.5ha)
<セカンド・ラベル>Ch.Loyac
Ch. Beychevelle
(ベイシュヴェル)
<品種>ソーヴィニヨン66%、メルロ30%、プティ・ヴェルト4%
<生産量>7,500ケース (18ha)
