
Ch. Cos-d'Estournel
(コス・デストゥルネル)
プラッツ家が所有していたが、Michel Reybierに今世紀に入って売却された。現在の高い声望は、ブルーノ・ブラッツとそれを継承した息子のジャン・ギョームに負っている。
1級と肩を並べる実力。ワインは見事なバランスを示し、素性の良さを過不足無く持っている。サン・エステーフを代表する、いやメドックを代表するワイン。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン58%、メルロ38%、プティ・ヴェルト2%、フラン2%
<生産量>28,000ケース (64ha)
<セカンド・ラベル>Les Pagodes de Cos
Ch. Montrose
(モンローズ)
開墾者もその後の所有者もワイン造りに熱心で、フィロキセラや2つの大戦を乗り越え今日もその名声を維持している。
ワインは、力強さを持ち濃厚だが、きびきびとしてすっきりしている。
2級の名を辱めない。サン・テステーフを代表する。10年以上の熟成を必要とする。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン65%、メルロ25%、フラン10%
<生産量>37,000ケース (68ha)
<セカンド・ラベル> La Dame de Montrose
Ch. Calon-Segur
(カロン・セギュール)
ワインはしっかりした骨格をもち、熟成に伴いまろやかさや洗練さを身にそなえる。サン・テステフの一つの典型。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ25%、フラン5%、プティ・ヴェルト5%、
<生産量>20,000ケース (58ha)
<セカンド・ラベル> Marquis de Segur
Ch. Lafon-Rochet
(ラフォン・ロッシェ)
しかし、ギー・テスロン(コニャックのネゴシアン)が1970年に買収してから、葡萄の植え替えを徹底的に行い、また、設備も一新し、改良に努めた結果、90年代に入り成果が上がり、評価が高まった。
近年、真直ぐで高貴、スパイシーな高レベルのワインを安定的に送り出していて、更なる飛躍をなしている。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン55%、メルロ40%、フラン5%
<生産量>24,000ケース (40ha)
<セカンド・ラベル> Les Pelerins de Lafon-Rochet
Ch. Cos Labory
(コス・ラボリ)
ワインは、メルロの比率高く、軽快でエレガント、熟成はどちらかと言うと早い。平均的サン・テステーフに比べると洗練されたワインには違いないが、格付けワインとしては個性と安定性に欠けると言われている。
<品種>カルベネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ30%、フラン15%、プティ・ヴェルト5%
<生産量>10,000ケース (18ha)
