-Bordeaux-
Moulis (ムーリス)

葡萄栽培に最適な下層土壌がこの地区は、太古の地殻変動でドーム状に持ちあがり、その後の侵食と堆積作用で、石灰と粘土とガロンヌの砂利で構成された丸い頂きが出来た。その地殻変動の反動で、川岸寄りには優良畑がなくて、マルゴーとサンジュリアンは接していない。

格付けシャトーがない関係で軽視されがちだが、丸い頂の一つにある「シャトー・シャス・スプリン」はバイロンが名付け親で名高く、格付けクラスと十二分に肩を並べているブルジョワ級シャトーである。
このACには、最高のブルジョワ級シャトーが多い。
近年この地の酒質の向上は目覚しい。割安だから狙い目。
ワインは、果実香に富み、力強く、リッチ。
<ムーリス>はどちらかと言えは、タフで、長命。
- 生産量
- 30,277hl (630ha)
- 主品種
- <赤>メルロ、カルベネ・フラン&ソーヴィニヨン
- Key Vintages
- 2003,2002,2000,1998,1996,1995,1990,1989,1988,0982
Listrac-Medoc (リストラック・メドック)


違いは<ムーリー>が500ha弱の畑に約30の生産者と数が少ないが、<リストラック>は、600ha強の畑が100人以上の人に所有され、150以上の家族によって生産されている点である。
従って、生産者による質の差が少なくなく、特に、繊細さに欠けるきらいがあるが、近年、共同組合による若い生産者の活動がそれを補ってきた。
ワインは、<ムーリス>に比べ、早熟の傾向にあるのは、メルロの比率が高いからであろう。< リストラック>も<ムーリス>も共に、タイプは<サン・ジュリアン>に近い。
- 生産量
- 30,277hl (630ha)
- 主品種
- <赤>メルロ、カルベネ・フラン&ソーヴィニヨン
- Key Vintages
- 2003,2002,2001,2000,1999
