フランスワイン事典
Bordeaux ボルドー
メドック Medoc グラーヴ Graves アントル・ドゥ・メール Entre-deaux-Mers ブライ・ブール Blays・Bourgeais リブルネ Libournais AOC格付け 品種 シャトー・システム 歴史
ボルドー地図

-Bordeaux-
地図・メドック
メドック、オー・メドック
サン・テステーフ
ポイヤック
サン・ジュリアン
マルゴー
ムーリス、リストラック・メドック

大西洋とジロンド河の中間に位置するので、 ラテン語の in medio aquae(水の真ん中)からきた地名がメドック。
上流部がオー・メドック、下流は古くはバ・メドックと呼ばれていた。

葡萄畑は、大西洋側に広がる松林によって潮風から守られ、河口を見下ろす小高い丘にある。河沿いに幅10~15km、長さ80kmにわたり広がっている。

水はけのよい砂礫層(小石、砂、砂利の混合土)の土壌は、河によってピレネー山脈や中央山塊から運ばれてきたものである。
主要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン種に最適で、これに多くはメルロ種を配し、長期保存の可能な、コシのある、しっかりした赤ワインを生み出す。
生産されるワインの55%は海外に輸出されている。

村名AOC

の、 の6つの村には、世界的に著名で偉大なシャトーが集中しており、最高級ワインの産地。

地区AOC
の、Medoc & Hout-Madoc (メドック & オー・メドック)の2つは、最高級の傑出したワインこそないものの、気軽に楽しめるワインが造られていて、他の地域のトップクラスに比適するワインである。

 

 

メドックの格付け

「メドックの格付け」と言えば、一般的には、「1855年の格付けCrus Classes」を言う。
しかし、その次ぎにランクされるものとして、「ブルジョワ級Crus Bourgeois」もある。

「Crus Classes」は5クラス、「Crus Bourgeois」は3クラスに、以下に示すようにランク付けがなされている。(数字はシャトーの数)
なお、そのワインの生産量は、メドック全体の、前者は25%、後者は50%を占めている。
(参照:AOC格付け

Crus Classes 第1級-Premiers Curus
  第2級-Seconds Crus
15
  第3級-Troisiemes Crus
14
  第4級-Quatriemes Crus
10
  第5級-Cinquiemes Crus
18
Crus Bourgeois エクセプショネル-Exceptionnel
  シュペリリュール-Superieurs
87
  クリュ・ブルジョワ
151

*「Crus Classes格付けシャトー」の詳細情報は、それぞれのACに分けて載せた。

 


メドックの始まり (16~17Ch)

メドックの葡萄園主の変化とシャトーの建設 (19Ch)

ナポレオン3世と1885年の格付け (19Ch)