BORDEAUX Libournais
Libournais WineMap(リブルネ ワイン地図)

Libourne(リブルネ)の街は、ドルドーニュ川に面し、古くから、ボルドーを経由せず、直接ガロンヌ河を通って北方の国々と交易をしてきた。そのため、アングロ・サクソン系の人々はこのあたりを「右岸」とよんで区別していた。

ボルドーが英国との結びつきが強いのに比べ、この地域のワインは英国以外の北方諸国との結びつきが強く、 ワイン生産とその交易は、自立して発展してきた。
鉄道が開通してからのリブルネの発展は地理的条件によってフランス北方地方への販路拡大による

中世の巡礼路にあって、ボルドーとは異なる歴史的背景を持っているので、自然条件の違いと共に、ユニークな性格のワインを生んでいる。
粘土質を含んだ軟質砂岩の土壌とドルドーニュ川が造った変化に富んだ地形、それに、ガロンヌ河左岸に較べ、それ程強くない海洋性の気候とが相俟って、ボルドーワインの中でも得意な性格を形造くっている。

メルロの柔らかさを特徴とするそのワインは、ボルドーの中でも最もアルコールがしっかりとしていて豊満である。長期熟成も可能だが、若い内からも楽しむことが出来る。

Libournais地区のAOCの詳細は、下記の様に3つにページ分けした。(地図参照)

1. Côtes de Castillon等、地図右の地区AOC
2. St-Émilion等、地図中央のAOC
3. Pomerol等、地図左のAOC

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Vintage Chart

Vintage-Libourne maturity ratings

 

 

 

AOC詳細

Côtes de Castillon コート・ド・カスティヨン

Côtes de Castillon(コート・ド・カスティヨン)

サン・テミリオンの東側、ドルドーニュ河の上流にあるこのACは、Castillon-la-Bataileとその周辺の8ヶ村を含む。

「Bataile」と言う言葉が戦場を意味しているように、百年戦争の末期、フランス軍が英国との戦いで、勝利した最後の戦いの場であった。
タルボット将軍が戦死したところで、シェークスピアの「ヘンリー6世」の舞台にもなっている。

砂利と泥土、北の高い方は石灰岩系の土壌で造られる。
ワインは、<サン・テミリオン>に似ているが、総体的に、若飲みタイプの<赤>。丘陵部には長寿のものもある。

  • 品種
     <赤>メルロ、カルベネ・ソーヴィニヨン&フラン
  • 生産量
     135,590hl (2,873ha)

Bordeaux Côtes de France ボルドー・コート・ド・フランス

 Bordeaux Côtes de France(ボルドー・コート・ド・フランス)

ボルドー地域の最東端にあるこのACは、1967年、衛星サン・テミリオンACから分離独立したAC。
ボルドー地方の産地の中で、最も標高の高い丘陵地帯で、内陸部にあるから降水量も一番少ない。より内陸に進めば南西地方のベルジュラックに至る。

ワインは< Côtes de Castillon>同様、サン・テミリオンに似ているが、こちらの方が< Côtes de Castillon>より、しっかりして腰の強いものが多い。僅かだが白もある。

ブティ・シャトーの密集地(平均栽培面積6ha)で、近年、注目される造リ手が輩出している。

  • 品 種
     <赤>メルロ、カルベネ・ソーヴィニヨン&フラン
  • 生産量
     赤:22,282hl (469ha) 白:696ha(18ha)

 

Libournais地区 AOC詳細

本ページ :
Côtes de Castillon,Bordeaux Côtes de France (コート・ド・カスティヨン、ボルドー・コート・ド・フラン)・・・地区AC
Page-2 :
AC・St-Émilion,St-Émilion衛星AOC(サン・テミリオン、サン・テミリオン衛星AOC
Page-3 :
AC・Pomerol,Lalande-de-Pomerol,Fronsac,Canon-Fronsac(ポムロール,ラランド・ド・ポムロール&フロンサック,カノン・フロンサック)
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